借り入れる金額、利用目的により保証人や連帯保証人を立てなければ融資されないこともあります。ここではよく混同しがちな保証人と連帯保証人の違いをご紹介します。
意味合いは債務者の保証をするという点では同じですが、その効力が違いますのでこの違いははっきり知っておいたほうが良いと思います。
保証人の場合なら債務者が支払えない、支払わなかったときに、保証人として自分のところに請求がきても、先に借りた人本人に取り立てるように言うこともでき、借りた人の財産などから取り立ててくれという提案も可能です。
しかし、連帯保証人は借りた人も連帯保証人のあなたも違いはありません。まさに言葉どおり連帯なのです。業者があなたからのほうが回収しやすいと思った場合、先に連帯保証人のあなたに請求が来ても文句を言えません。
連帯保証人はあなたがおカネを借りたのと同じことなのです。自分の借金で苦しむならいざ知らず、他人の借金で苦しむような馬鹿な真似はしたくありません。連帯保証人にならないのがベストですが、もしなるならあなた自身が借りた時と同じ覚悟が必要になります。
■保証人 |
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■連帯保証人 |
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