借入は返済を第一に考えることが必要と記載しましたが、今度は借りるときの理由を考える必要があります。金利はもちろんここでも大事な比較材料であることは変わりありませんが、なんのために借りるかということも大事です。
緊急な借り入れが必要だった場合。融資までに一週間かかる15%の金融会社か即日の融資が可能な20%の業者の場合、必ずしも15%の金融会社のほうが良いという訳にはいきません。借金もゆとりをもってする必要があるのかもしれません。
また、30万円の借入が必要だった場合、限度額が10万円の金利15%の金融会社か限度額30万円の金利20%の金融会社の場合もおなじく15%の金融会社のほうが良いという訳にはいきません。借り入れできる限度額も比較する材料だということも忘れることはできません。
返済日、返済窓口、借入必要額、融資期間などトータルで選択をした上で金利比較する必要があります。もちろん1%でも低い金利を選ぶに越したことはありませんが金利だけに目を向けてしまうと、借り入れや、返済が難しくなってしまうこともしっかり考える必要があります。
お金を借りるからには慎重に慎重を重ねてもなんら問題はありません。いろいろな商品、いろいろな金融会社がありますのでしっかりとした知識と判断力で選択することが要求されます。金利も本当に大事ですが、それ以外をおろそかにしてしまってはいけません。
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